何となく寂しい 2006/11/21 (Tue)

　私がよく　読ませていただいていた　わたさんファンの方のブログが　わたさんと共にブログの更新をストップされ　静かに去っていきました。

　ごっつーーーーショックで　寂しかった。

　ご贔屓さんが卒業される・・・というのは　こういう事なんですねぇ。（溜息）

　その方は　別に　わたさんの事だけを書いていた訳ではないけど・・・と前置きされておりますが（ブログにて）　でも、１つの区切りにはなってしまったみたいです。

　わたさんファンの方で、わたさん関連のＨＰを運営されていられる方の考え方もさまざまで、閉鎖され、多分　半永続的に広大なネットの海に　まるで墓標のように漂わせる方もいらっしゃれば、削除されてしまう方もいらっしゃられる。

　そして　これから　女優さんとして活動を続ける可能性もある　わたさんを　これからも応援していこうと、継続される方もいらっしゃる。

　どんな形にしろ　選択されるまでには　いろいろな葛藤や悩まれたりなさった事があったのではないでしょうか？　

　答えなんてないからさー。　どういう形であるにしろ　英断だと思うんだー。　

　これからも存続してくださる　サイトはとても嬉しいし、閉鎖されるサイトは・・・やっぱり寂しいかなぁ～・・・部外者の私にそう言われても運営されている方からしたら迷惑でしょうが（苦笑）

　そんなサイトやブログでの　管理者の方のご挨拶を読むと　何だかやはり寂しいです。

　真心こめて書いてくださっているのが　分かったりもしますし。

　今思えば、わたさんのお茶会の様子を　克明に　ホームページに掲載してくださった　サイトの方もいらっしゃられて・・・　とてもお世話になったなー・・・と。

　何せ、お茶会なんて　どうやってたどり着けばいいのか分からない初心者だったし（笑）　その初心者のまま３年間という時間を　わたさんと過ごしてしまったし（笑）

　だから　そのお茶会の様子を　読ませていただいては　私もお茶会へ参加しているような気持ちにさせていただきました。（笑）　

　だからこの場を借りて　お礼を。


　ありがとうございました。


　話は戻りますが、私が読ませていただいていた方のブログの方は　確かにご贔屓はわたさんでしたが、その他の星組の組子さん達の事も　とても愛されていて、星組を愛されていて・・・・私はこの方のブログに出会えたからこそ、今の観劇のスタンス・・・というのを学ばせていただいたように感じます。

　それでも　私は　やっぱり　わたさん目線で観劇している事が多かったと思いますが（笑）　でも、わたさん以外の、台詞のない子まで目がいくようになったのは　このブログの管理者の方のお陰かも・・・と、とても感謝しております。
　
　私はこの方の客観的に観劇されて、文章にされているのも好きだったし、何よりも文体が好きだったんだと思います。　

　ちょっと押えた感じの文章が。

　最後に　この感謝の気持ちを　直接メールを差し上げて、お伝えしたいな・・・と思いつつも、なんだか照れがあるし・・・私の文章は暴走するから（笑）、何だか怪しい人・・・とかって（怪しい人なのかもしれませんが・・・（笑））思われるのもなぁ～・・・なんてのもあって（笑）なかなか決心がつかなかったりしております。

　実は私も　初めは　タカラヅカの事が書きたい・・・で始めたブログでしたが、わたさんが退団発表されて　暴走して（笑）　そして　わたさんは卒業されていきました。

　そして　このブログは残った訳ですよ。（笑）

　さてどうしよう・・・と私も考えましたが、私は続ける事にきめました。　でもね。本当にこれからも　気持ちは週末以外の更新を目指して頑張っていこうとは思ってますが、無理でもご了承ください。（笑）ネタが・・・・（苦笑）

　これからも　東宝劇場公演　各組必ず１回は観劇、そして気に入ればリピート、お気に入りの生徒さんが出演、そしてお金があればムラまで（笑）・・・というスタンスで　タカラヅカを愛でていきたいと思っております。

　っつーか、私の趣味はもう1つあって、ダイビングもしたいのよねー（やだやだ　どっちもカネのかかる趣味だわっ！）
　
　今年は海外へ行くお金を　まるっと　わたさんにつぎ込んで　しまったから（笑）　海外にも行きたいーーーーー！！！！（笑）です。

　ところで、「愛するには短すぎる/ネオ・ダンディズム」で　書きたかった事が　２つ程　しつこい（笑）と言われ様が（笑）残ってたりする。

　ＢＡＮＢＯＯちゃんに　公演が終わってから　公演の事をＵＰするのは　見苦しい・・・と言われたので（笑）、１１月１２日までで、日記を書いていない日を利用して　ＵＰしようかと考えております。

　お題は

　マーガレット＠みなみちゃんの４日間　

　もちろんこちらは私の妄想（笑）　フレッドにもアンソニーにもバーバラにも４日間があったのなら、マーガレットの４日間があってもいいんじゃないかな？と思いまして（笑）クルー視点。

　もう1つは　ＹＯＵ＆ＮＩＧＨＴ＆ＭＵＳＩＣ♪　

こちらは　あはは（意味不明）です（笑）

　もう暫くＵＰするまでお時間がかかると思いますが（笑）　ＵＰしたらご連絡しますねー（笑）

　そして・・・予告。

　１２月３１日（果たして会社にいないのにＵＰできるか分からないけど）か年明けには

　－惜別－オマージュ
　
をＵＰさせていただきます。・・・「－惜別－オマージュ」は・・・ちょい高い山なのですが・・・わたさんファンを泣かせる文章を（笑）目指して頑張ります（笑）

アイーダとバーバラまたはクラウディア 2006/11/20 (Mon)

　これは前楽の終演後の話。

　ＢＡＮＢＯＯちゃんという人は　現実を直視できる（笑）人なのだけど純粋潔癖培養液に漬けられ栓をされた試験管（笑）の中で保存されているような人なの（笑）

　時はちょうどシャンテにて　わたさんのお衣装を展示されていた時だったのだが、わたさんがトップさんになってから着た衣装って　ふつーのものが少ない（笑）

　何だか　スパンコール率がやたらと多いような気がする（笑）

　『ＡＣＲＯＳＳ』にて展示された衣装は　ポスターにもなっている紫のスーツだったのだけど、それを観た二人連れの見知らぬおばさまが『ふつーのお衣装もあったのね』と申していたとＢＡＮＢＯＯちゃんは言っていた。（笑）

　そして私的には　何故か黄金色のお衣装率がえらい多い人だった・・・とも思えるのですが・・・王家でも、ソウル・オブ・シバでもネオダンでも、ＣＯＰＡでもキンキラキン（笑）

　私が初めてわたさんと出逢った「タカラヅカ絢爛」のお衣装の横には　その公演のポスターも展示されていたのですが、それをまじまじと見て　しみじみとＢＡＮＢＯＯちゃんは

　「このポスターを初めて観た時には　絶対に　この人を愛せない！・・・と思ったんです・・・」

　ギラギラした感じが嫌だったらしい。（笑）　リアルなのが嫌だったらしい。（笑）

　そんなＢＡＮＢＯＯちゃんに

　「今は？」

　という質問をしてみたら、
　
　「今は愛してます」

　という答えが返ってきた。

　あはは。いいお答えでした。（笑）

　酒を買い込み、つまみを買い込み。

　私の家にお泊りのＢＡＮＢＯＯちゃん（笑）

　明日は楽だから　１３時３０分公演。　ちょっとくらい寝坊しても大丈夫。

　乾杯して　『愛するには短すぎる』のＤＶＤを見ながら、だらだらと語っていたのよ。

　そして　何かの拍子に　またフレッドとバーバラの間に　めくるめく一夜があったか　なかったか・・・という話になった。

　ええっ　ＢＡＮＢＯＯちゃんは純粋潔癖培養液に漬けられ栓をされた試験管（笑）の中に保存されてますからぁ（笑）

　絶対に

　「ない！」

　派な訳ですよっ。（笑）

　「でも・・・」

　と純粋潔癖培養液に漬けられて栓をされた試験管の中で保存されている　ＢＡＮＢＯＯちゃん。

　「ラダメスとアイーダは　あったと思います。」

　えっ・・・・ラダメスとアイーダ！？

　「えっと・・・それは　銀橋の場面で？」

　「はい」

　「それは・・・何処で？　青××？」←ヲトメがそんな事をいうのはやめましょう（苦笑）
　
　「そのへんで（笑）」

　・・・えっと・・・私、今まで一度も　銀橋でのラダメスとアイーダの「月の満ちる頃」を歌いながらラブシーンをする場面で　めくるめく一夜があったと想像した事がなかった。

　皆様はどうなのかしら？

　そりゃ～　ラダメスとアイーダが地下牢で再会した後は　当然・・・する事ないし（笑）　してるんだろうなぁ～・・・なんていう想像は容易に出来たりするけど、そこから先の想像はしたくなかったから（人間もの食べなくても、自然現象は起こるよな・・とか　そういうしたくない想像まで出来ちゃうから（笑））あまり考えないようにしてたけど。

　でも　銀橋の2人のラブシーン時に　何かあったというのは　これっぽっちも１度も考えた事なかった。（笑）

　そっそそそそーなの？　そういう風に考えるものなの？　そういう風に思って観るシーンなの？（笑）　あそこは？（笑）

　前にも書いたけど、私にとって　フレッドとバーバラの間に　そういう事実があったと思うのは、この2人に関していえば、精神的な繋がりが薄いから・・・なんだよね。多分。

　一生忘れない。死ぬまで君を愛している・・・なんて台詞を言うまで　何もないだけでは到達できない・・・と考えているから。

　あなたが幸せなら私も幸せ・・・と言える程の精神的な十分な繋がりを　あの時間だけではとても作れないと思うから。

　でも　ラダメスとアイーダには　その精神的な時間を十分作ることができるだけの2人の時間があった・・・と私は思えるのね。

　勿論それは　劇中に描かれている訳ではないけど、あれだけ　ラダメスはアイーダに影響を受けて　今まで漠然としたものが形をなして、それを実行する訳だから、出逢ってお互いがお互いを理解しあうだけの時間があったと思えるの。

　だから　2人の間になにもなくても、ラダメスは　アイーダを1人の女性としては愛したけど、アイーダの信念には敬意を払っていたと思えるから、牢獄で失望しかけたラダメスがアイーダが生きている事に希望を見出すのも納得できるんだよね。

　そして私は自分を陥れた愛する人に　希望を見出すラダメスという人間を尊敬してるんだけどね（笑）

　まぁ人の感性は十人十色それぞれなので、だからこそ観劇後の話なんかをすると　違う意見があって面白し、参考にもなるので、　こういう意見も楽しく拝聴しましたよ。

　そっかぁ・・・「銀橋の場面」でねぇ・・・・・（笑）　今度は　そういう目線で　ＤＶＤ観劇してみるか（笑）

　しかし・・・純粋潔癖培養液に漬けられて栓をされた試験管の中で保存されている　ＢＡＮＢＯＯちゃんから　こんな意見が飛び出すなんて思ってもみなかっただけに、私は驚いたさぁ～（笑）

　多分それって　アイーダ＠とうこちゃんがエロイ（笑）からなんだろうなぁ～（笑）そして　ラダメス＠わたさんが　リアルにギラギラした男のように←私はラダメスはギラギラしているようには思えないけど（笑）アリスティドへそう感じるのは何となく分かるけど・・・ＢＡＮＢＯＯちゃんには　思えるからなんだろうなぁ～（笑）

　純粋潔癖培養液に漬けられて栓をされた試験管の中で保存されている　ＢＡＮＢＯＯちゃんに　こんな妄想をさせるなんて・・・・

　お2人とも　お見事でございます！（笑）