月夜歌聲 2005/12/01 (Thu)

　わたさんファンの私には　どうしても観たい公演が２つある。

　その一つが　『Ｓｗｉｃｈ－７５ｔｈコラボレーション』
だったりするのですが、これもビデオ化（ＤＶＤ化）されてないのよねぇ。

売れないと思ったのかしら？　同期４人しか出てないね。・・・というか歌劇団分かってないなー　ファンとしては　そういうのを観たいのに（涙）

　しかも　これ　どういう訳かスカステでも放映してくれないの・・・著作権の問題に触れたのかしらね？←わたさんもの　そういうの多すぎでございます・・・・・
　
　わたさんの女装姿（ダルマじゃないの）　衣装部さんが　わたさんの着れるスカートがなくて　夜なべで手縫いで縫ってくれたスカート姿で踊るとこみたいよー。　しかもロングスカート姿　見たい～見たい～　ｲｼﾞｲｼﾞ

　芸達者絵里さんの何役もこなしている姿、圭子女子の歌も聞きたい。圭子女子の歌大好きなのに、大劇場では歌う場面少なすぎて寂しい私。

　とにもかくにも　いつかはスカステで放映してくれる日を待っているよ。

　もう１つは疑惑問題発生で　ビデオ化されなかった『月夜歌聲』

　なんでかと申しますと。　盗作問題とかが取り沙汰されたらしく・・・だそうですよ。

　児玉っち・・・元ネタあってもいいから　もっとうまく処理しようよー　今年のドラマシティー公演の『龍星』だって　危なかったよねー。

　一部でこれは『盗作では？』っていうんで話題になっていたしし、まぁだから私、もしかしたら映像で見れないかもぉぉぉ～・・・っつー事で　観劇に行ってしまった（笑）私であった。

　そんなこんなで　映像化されていない『月夜歌聲』

　わたさんが主演で、ヒロインはコムちゃんなんですよ！　これはわたさんファンの私と　コムちゃんファンの友人の間では　是非観たい作品であったのよ。
　
　たまに　某所に隠し撮り系が現れてきたりするけど、本家本元のＤＶＤよりも値段がつり上がったりしていたので　手が出なかったりしていたが、某所閲覧中に　ちょうど『月夜～』が出展されていたので　即入札。　

　うまい具合に　落札でき、現在は私の手元にあるわけだ。

　『月夜歌聲』は　京劇役者の話で、有名な京劇役者の父を持つ、温世傑（しぃちゃん）と女だけど京劇役者として育てられた闇霞（コムちゃん）、闇霞の父として京劇役者の道を進む文虎（わらさん）の物語。

　映像が悪いものあるけど、文虎＠わたさんが主役で話は始まって（というより、文虎＠わたさんと闇霞＠コムちゃんがＷ主役って感じかな）いるが、児玉っちらしく、世傑＠しぃちゃんにいつのまにやら主役がシフトしていくような作品になっているような・・・（笑）
　
　しかも　『覇王別姫』の内容は知らないけど、どう考えても京劇版『オペラ座の怪人』・・・としか思えない内容なのですが・・・（笑）
　
　といいつつも　わたさんかっこいいー（はぁと）主役でありながら出番は　やたらと少ないが（笑）
　
　最後の闇霞がわたさんの腕の中で息絶えるところなんかは　萌え～
　
　いいわ♪いいわ♪　わたさんとコムちゃんの並び。大好きよ。

　そのコムちゃんは　京劇の役者をしているので、男装の麗人役。　これまたハマってました。　

　今までみたどの女役よりもいい感じだった。本人もやりやすかったのではないかな？　素のままでいいもんね。
　
　豪華なスカートやチャイナドレスを着ている訳ではないけど、色気があったな。

　スカーレットの時よりも感じた。ほのかに香る色気っていうのかな？

　世傑＠しぃちゃん。２番手さん役かな？　こんな大きな役をしているしぃちゃんを観るのが初めてだったし、悪役なんてしているのを始めてみたから驚いたが、キラキラ　いい人オーラを出しながらもなかなかの悪役ぶり。
　
　なんだろうなぁ～　似合ってた。　
　
　悪い人ではないが、頭で考えるよりも行動してしまって、後でぐじゅぐじゅ悩みそうなキャラとでも言うのでしょうか？（笑）

　風来＠キムくん。　キムくんってこの時　研いくつ？　２とか？３とか？

　もう堂々の役者ぶりに驚いた。　すげーの一言。

　が、私が一番　素敵（はぁと）って思ったのは　劉＠蘭花レアちゃん。

　くぅぅぅぅ～退団が惜しいなぁ～　悔やまれるなぁ～

　彼女を初めて見たのは『ＣＬＵＢ　ＳＥＶＥＮ』というので　三咲レアちゃんとして会ったんだよねー

　女優さんとしては大きいけど細いからあまり大きさを感じさせなかったが、踊りだしたら　目を引く子で、なかなか難解そうな踊りをこなしていた。
　
　のちに　宝塚ネーム　蘭花レアと知ったが、惜しいよ。
『月夜～』見て更に　惜しいと思った。　立ち姿の美しさ、そして何よりも男役として色気があるもんなー・・・・

　いい映像で見たいよ。これ。やっぱりわたさんのファンだからさ。

　ないからしょうがないけど・・・心からそう思ってしまった一品。