大好きな場面がある＠「タランテラ」 2006/12/07 (Thu)

「タランテラ」にて　どの場面も（一部お衣装を除いて（苦笑））好きなんだけど、特別に好きな場面が２場面ある。

　タランテラ＠コムちゃんが　行き着いた場所にいる　海の女＠まーちゃんと踊る場面。

　ここのまーちゃんのキヨラカな笑顔と反する毒々しい黒さが　たまらなく好きです♪

　なっなんなんですか　まっまーちゃんたらっ。ブラッキーまーちゃん♪ったらっ♪

　白いお衣装、キヨラかな笑顔で　タランテラ＠コムちゃんを追い詰めていきます。　身包み剥がして（笑）　追い詰める。

　きゃ～～～～～～　まーちゃんがコムちゃんを追い詰めております。　萌え萌え（笑）　ハァハァ

　きゃ～～～～～～　まーちゃんがコムちゃんを翻弄しております。　萌え萌え（笑）　ハァハァ

　ずっとこういうまーちゃんを見てみたかった気がする。

　まーちゃんは　とても清潔感漂う聖少女であるんだけど、ちょいと大人の女をさせると　色気とはまた違うんだけど、何ともいえない　妖しい魅力的な色を出す人だと思っている。

　コムちゃんもさぁ～　翻弄される時のコムちゃんは　何とも言えないアブナイ魅力を発揮する人だと思うのねー・・・

　１２月５日の１３時３０分公演のコムちゃんは　この場面でも　とても素敵な表情をしていた。

　翻弄されている時の表情が何ともいえない困惑の表情や苦悩な表情で、私の好きなコムちゃんの魅力が爆発していて　ハァハァ（笑）

　も1つこの場面で好きなのは、実は姫ちゃんの歌。　雪娘らしく　演歌チック（笑）で大のお気に入りだったりする。

　雪娘さんって　ふつーに歌っていて演歌っぽくなるなと思いませんか？（笑）　全員が全員って訳ではないのだけど（笑）、「アルバトロス、南へ」の２部のお芝居で娘役さん４人で歌う場面でそう感じたんだよねー（笑）

　そんな演歌チックな歌に　ああっ　私は雪組さんを観劇にきたんだっけ・・・とほっこり安心したりするのですわ（笑）わたくし。

　もう1つの場面は　終盤に、コムちゃんがタキシードを着崩して、水ちゃんと絡んだ後に、（まーちゃんとも絡んでいたっけ？）1人　下手銀橋端に来て　舞台を眺める場面。

　好きなんだー。

　客席から見えるのは、コムちゃんの後姿だから、コムちゃんがどんな顔をして　広い舞台の上で踊っている雪組の皆の事を見ているかなんて分からない・・・けど、私は妄想は得意（笑）なので、ちょっと眩しそうに、そして得意そうに誇らしげに　キラキラとして舞台の上で踊っている皆を　コムちゃんは眺めているのではないかなぁ～と思っております。

　そんな　コムちゃんの後姿を私は見ながら、雪組さん、いい組だよね。充実しているよね！って思ってﾎﾛﾘとしちゃうんだよね。

　ぐぐぐぐぐ～って泣けてきちゃうの。　号泣っていう訳ではないけど、切ない涙（つまりは７粒以内の涙）を流す。

　大変だったろうなーとつい推測しちゃうの。

　経験値の少ない身で、ここまでになったんだなぁ～・・・と思うと。

　今の時代、情報が入ってこないなんて事はない訳で、お披露目公演の時は、おどおどしていた・・・とか、ホントかどうかなんて知らないけど、宙組「エリザベート」でのルドルフを演じた時には、歌の出だしが分からなくて、エリザベート＠お花ちゃんとの場面では　お花ちゃんが客席に見えない方の手で　出だしの合図を送っていたとか・・・

　そんな状況から　ここまできたんだなぁ～・・・努力家だよね・・・本当に・・・

　歌だって格段に上手くなったよと思うし。

　だからこの場面が好き。

　コムちゃんの　ちょっと眩しそうで、得意そうで誇らしげな顔を想像するのが　とても楽しいから。
　
　・・・といきなり　こんな感想から入りました「タランテラ」（笑）

　いろいろと　グルグルとしていたりします。（笑）

　星組の公演だった「タカラヅカ　ロマンチカ’０４」の時に、このショーが駄目だという人がいる・・・という話を聞き、なんで～楽しいじゃない？・・・と思ったけど、「タランテラ」を見て・・・駄目な人の気持ちも分からなくないかも・・・と感じました。

　私は好きです。　いろいろとイメージを膨らませてもらえるから（笑）楽しいし、何度も見たいと思ってしまう。

　でも駄目な人がいるのも分かる気もした。 色彩感覚とかがね、日本人からすると　毒々過ぎるきらいがあるから・・・勿論荻田先生からしたら、それは狙いの部分でもあるとは感じるけど。
　
　私たちくらいの年代でもそう感じるんだから、母親くらいの年齢の人もそう感じるのでは？と　思ったら、母は大丈夫だったらしいので、年代ではなく、やっぱり感性なのかしらね？（笑）

　でも・・・ちょっと思わずにはいられないのが、このショーを　コムちゃん＆まーちゃんのサヨナラ公演じゃない時に見たかったなぁ～・・・と。

　そうしたら　もっと違うものになっていたのではないかと思うと・・・そこがちょっと残念だったりもしております。