若者たち 2006/09/20 (Wed)

千秋楽の報告をさせてもらったと言うのに、今さらだけど（笑） 『ネオ・ダン』では　銀橋使ってやら幕前での　若手さんのシーンが３場面もあったから、目線チェックなんつーものをしてました。

　やー　１５公演も見ているからさー（笑）　あっちこっちに座ったんだよねー（笑）

　座らなかった席は、Ｂ席と立ち見くらい。

　後はそれこそ、ＳＳ席からＡ席まであっちこっち座らせてもらいましたわ。

　で、我らが組長さまがヘンな髭をつけて　これまたヘンな髭をつけた（笑）若手たちを率いて　銀橋を渡られるときね！

　下手側から　しゅん、ゆかり、組長、みらん、和　という並びだけど、２階Ａ席に座っても目線がくる（でも勘違い目線とは違うけど）のは、和くんだけでした（笑）

　たまーにみらんちゃんからもくるかなぁ～（笑）でも低確率（笑）

　よーするに目線っていうよりも　２階の人にまで顔を見せているのは・・・という表現のが正しいかなぁ？

　２階席には３回くらい座ったかな？

　でも和くんは必ず２階席も見てるんだよねー　いやはや・・・路線っつーのはこういう事なんだろうねぇ。　いつの間にそういうのを覚えるのかなぁ～　不思議。

　ちなみに、ゆかりちゃんとしゅんくんは　ぴくりとも２階までは目線が飛んできません（笑）

　顔はあげているけど、何処を見ているのかな？（笑）というか顔をあげてない？ようにも・・・
　
　しゅんくんの目線が凄いのは、前方席に座った時かな。

　４列目と２列目のＳＳに座った時は凄いです（笑）

　どっちも下手側だったから（笑）　目の前がしゅんくんだったっていうのもあるかもしれませんが（笑）

　しゅんくんとゆかりちゃんは下ばっかり見てるんだよねー（笑）

　みらんちゃんは　そこそこ万遍なく目線を配っている感じ。それよりも和くんのが眼力が強いように思えるのよねー

　まぁ　基本的にこの若手の並びって　ついついみらんちゃんに目がいってしまうんだけどね。

　それでもソロを歌う時は　なるたけ歌っている子を観るようにはしてました。

　ゆかりちゃんがねー　育っているのが嬉しい（嬉々）『ＡＣＲＯＳＳ』のＤＣ時には1人で場を埋められなくてキョドっている印象が強くてねー（笑）手に汗握って　頑張れー・・・とエールを送った印象が強いもので（笑）

　堂々としていたよね？ゆかりちゃん。　

　お歌もよくなっていたと思う。

　和くんも歌が上手いなーと思いつつ、しゅんくんのあの細い体のどこからそんな声量があるんだって思える歌声が好き。
　
　凄くやさしい歌声なんだよねー　しゅんくんの歌声って。

　わずか研２でアイーダに抜擢されたのも頷けたりする。

　みらんちゃんは　なーんの心配もない。　やめちゃうんだよね？惜しいなぁ・・・・・（涙）

　レオンくんは　これまたわたさんと出番が丸被り（涙）

　だから　あんまり見れてないのだ（涙）

　悔しいぞー　ダンディーダンディー歌いながら（笑）盆の上をコスプレで娘役さんと踊っている時の相手は　南海ちゃん（同期ペアだ）だっつーのに・・・

　見たいのに・・・見たいのに・・・　わたさんととなみちゃんのカップルには観たい度が及ばないのよー（涙）

　レオンちゃんは　舞台上でもよくわたさんの事を見ている・・・と思う。　私がそう感じるだけかもしれませんが。

　その顔がねー　とっても切ない表情なんだよねー（私的に）

　『パンパ』では　わたさんと絡めて嬉しそうだし（笑）

　立ち位置が凄くよくなったからなのかもしれないけど、本当に存在感が出てきたと感じます。育ってきてもいるよね。ちゃんと男の人に見えるようになってきた。

　華が・・・あるんだよねー　まぁ抜擢受けて場を与えられているからこその華なのかもしれませんが。

　そして王者の風格を感じたりするのだ。　ダンス踊らせると本当に別格で上手いしね。　　

　私にとっての　レオンちゃんは　わたさんの新公を取ってくれた子だし、怪我だけには気をつけて　わたさんではないけど、大きく羽ばたいて欲しいと思う。

　影ながら応援してます。

　娘役さんでは、梅ちゃんが別格の扱い。

　なんか凄いよねー　わたさんの相手役やらラインダンスの中心とか。

　痩せ過ぎなのが本当に気になるところで、ちゃんとごはん食べているならいいが、体がもたなくなるんじゃないかと。心配でなりません。

　パンフレットの梅ちゃんが・・・・これまた黒髪で、黒髪だと梅ちゃん野生的に見えたりするのだが、綺麗なんだけど・・・柚長に負けない貫禄・・・と思わせたりもしなくもない。（苦笑）

　えっと・・・これから娘１になるかもしれない子っぽく見えなかったりして・・・そんなのもちょっと心配だったりしてます。（星娘としては　正しい姿なんだけど（笑））

　『キャリオカ』でのスカート捌きも、前半よりも後半はかなり良くなってきていて、私的には安心。

　いやー　前半の観劇では、梅ちゃんのパンツを何度見た事か！（笑）　今は見せずに踊ってます（笑）

　コトコトは上手いですよ。スカート捌きも裾捌きも。

　今回　コトコトのダンスをあまり堪能していないような気がする。ちょっと残念。

　南海ちゃんは、お芝居でわたさんと絡んで踊るところが好きです。

　でも　南海ちゃんの笑顔率は低め（笑）　１度くらいしか万遍の笑顔で踊っているのは見ていないかも。

　わたさんはいつも、常に万遍の笑顔なんだけどねー（笑）

　わたさん　南海ちゃんの事好きなんだなーっていつも感じてます。

　ラストの階段降りは、センター降りだもんなー。『龍星』のヒロインから本当に扱いがよくて嬉しいですわ。

　あかしくんはねー（笑）　あいかわらずお芝居では不機嫌そうな顔してました。でも『ポラリス』では、破壊力満点な突き抜けた笑顔で踊ってます。

　ちなみにソーランでも。

　なんか　こっちがせつなくなっちゃうんだよねー。あまりにも突き抜けた笑顔で。　その場で踊れる事が嬉しいって感じがとても表現されている気がする。

　わたさんの笑顔と似ている。

　ともみんは、コミカルなのが似合うなぁ（笑）って思って　いつも『愛短』を見ているのだけど、エンディさんとの掛け合いの後、退場する時に、暗闇の中でも　下手でいちゃいちゃ（笑）している　わたさんととうこちゃんにペコリと頭を下げているのがツボでした。

　どいちゃんは　幕開きのショーチームの1人で踊っている時が好き（笑）
　
　以上　若者たちでした（笑）

千秋楽 2006/09/19 (Tue)

　千秋楽の客席には　星型のペンライトが置いてありあました。

　真ん中には　「ＷＡＴＡＲＵ」の文字が。

　『愛するには短すぎる』のラストの銀橋でのラブシーン。

　そのちょっと前から　演歌（笑）　愛するには短すぎるの主題歌を本舞台でわたさんが歌うけど、千秋楽では流石に少し声が震えてた。

　すぐに持ち直したけど、となみちゃんは何時もの如く泣いていた模様（笑）

　『ネオ・ダンディズム』では みらんちゃんのこぼれる笑顔が嬉しかったです。

　わたさんはもうずっと　突き抜ける笑顔で（笑）　あかしくんと並んで　なんだか次元の違う笑顔をずっとしていたので、以前から その笑顔に　破壊されまくっていたけど、みらんちゃんは笑顔率が低かったので、千秋楽の舞台で笑顔率が高かったのが嬉しかったです。

　うーん・・・それでも一番好きな笑顔は　やっぱり　『キャリオカ』での笑顔かなぁ・・・・

　百沙里ねぇさんと踊っているところ。

　わたさんととなみちゃんを気にしつつ、みらんちゃんの笑顔に惹かれてしまうのだ（笑）

　『ＡＬＬ　ＢＹ　ＭＹ　ＳＥＬＦ』の時も、いい顔しているけどね。

　『ポラリス』では　最後までおっかない（笑）真剣な表情だったけどね。

　銀橋でも　歯をみせてこぼれるような笑顔だったなぁ。

　『惜別ーオマージュー～ポラリス～』では、初見からこの千秋楽まで結局　一度も泣かないで観れた試がなかった。

　いつもいつも泣けてね。　みんなのこぼれる笑顔が好きです。　あかしくんの次元の違う笑顔が好きです。破壊的に痛いです（涙）

　あんまりあちこち見れないくて・・・　それが悔しいです。

　サヨナラショーは純粋に楽しみました。

　サヨナラショーって感じがしなくて。初めての経験ですよ。サヨナラショーを生で観るのは。

　でも　スカステでは何度も観ている。

　樹里ぴょんのも観たし、檀ちゃんのも観た。さえちゃんのだってみたのにね。

　それなりにサヨナラショーなんだな・・・と思えたりもしたのにね。

　他の退団者の人達への配慮もいいよね。幕前とか銀橋を歌いながら渡ったりするのが多いのに、一つの場面で歌やデュエットダンスとか。

　みらんちゃんのはスペシャルかな。

　『アルベデルチ・ローマ』　が終わった後に、わたさん以下の退団者（除くみらんちゃん）が一列に並んでご挨拶がありました。

　そんな配慮も嬉しかった。

　流れるように構成されているショーを観ているかのようで　楽しかった。

　わたさんそして星組の組子さん達が　私達に楽しんでくださいって言っているかのように感じたので、だから純粋に楽しんだ。

　涙がなかったと言ったら嘘になっちゃうけど、でも　本当に楽しかった。

　生でなんて観れないって思っていたもの（ソーランとか　アイーダちゃんとの銀橋ラブシーンとか（笑））を　たくさん見せてもらえて・・・嬉しかったです。

　退団者が最後の大階段を降りる準備の為に、組長が、退団者のメッセージを幕前で読んでくれました。

　個人的にみらんちゃんの、『ＡＣＲＯＳＳ』お稽古最終日に退団を決めました　というのが印象的でした。
　
　やっぱりそうだったのか・・・と。

　退団者のご挨拶は　実はごめんなさい　あんまり覚えてないです。

　みんなの袴姿が美しかったのと、しのぶねぇさんの声がいつも舞台で台詞をいうのとは全然違っていて（笑）それに驚いたりはしたかな（笑）

　まだ東宝があります。東宝もよろしくお願いします　と誰かが言ったのに（笑）　流石星組前向きだ（笑）と思ったりと。

　それくらいしか印象にない。

　わたさんは　袴姿ではありませんでした。　黒のシンプルな燕尾姿。（袴だったらどうしようかと内心ﾄﾞｷﾄﾞｷしておりました（笑））

　大階段を　えらい男前な燕尾姿で降りてくる。

　ああっ　やっぱりファンにとって、ご贔屓さまの燕尾姿って特別なものだなぁ～・・・と改めて思ったり。そして惚れ直してみたり（笑）

　組からのお花は　となみちゃんから。胸のポケットに白いバラを。

　となみちゃんが胸に刺し終わって去ろうとした時、わたさんがとなみちゃんをやさしく抱き寄せてハグしたの。　それがすごーーーく自然だった。

　ほぉんとうに格好よかった。となみちゃんを愛しんでいるのが　分かった。

　ちょっととなみちゃんがびっくりしていたみたいにも見えた（笑）　

　勿論客席からは奇声が（笑）

　だって　本当にその仕草が　あまりにも自然でさりげなくてかっこうよくて　男前だったんだもの！（笑）　ﾄﾞｷﾄﾞｷした（笑）

　同期からのお花は　絵理さんと圭子女史から。

　わたさんの最後の同期。

　どっちが来てくれるのかなぁ～って思っていたの。

　二人とも来てくれて凄く嬉しかった。

　勿論　この二人とも笑顔でハグ。　これまたとっても自然（笑）　わたさんは外人か！やはりラテンの血が流れているのか！？（笑）
　
　ご挨拶は涙もなく　とてもシンプル。明瞭簡潔　そして今ここで退団する事に　本当に未練も後悔もないんだなって分かるようなご挨拶

　「今の星組は最高です！　」から始まったと思う（苦笑）

　でも正直よく覚えてません。

　未沙さんに感謝の気持ちを述べて、劇場中のスタッフの皆さんに感謝を述べて、そして勿論私達に感謝を述べていたと思う。

　それがあまりにも　素晴らしいご挨拶で。（涙）

　でもけど、だからこそ　今もって　わたさんが退団するっていう実感が正直あまりありません。（苦笑）

　これだけいろいろと観たのに、退団の実感がないなんて・・・と自分でもショックなのですが・・・

　アンコールは何度も（笑）　８回くらいあったみたいです。　全然何度幕が開いたなんて数えられない程、私も必死だったみたい。

　印象に残っているのは、銀橋で1人出てきたわたさんが、客席からかかる声に耳を向け、客席から飛んだ　“ありがとう”っていう言葉に　こちらこそありがとうって言ったことかな。

　反射的に出てきた言葉みたいだった。それだけにとても心を感じました。

　あまりにもわたさん退団の実感がないので（笑）　パレードにも参加してきたのですが、水色のオープンカーに乗る　緑の袴姿のわたさんをちゃんと見送ったけど、まだ実感が湧きません（苦笑）

　ちなみに　わたさんはとっても綺麗でした。キラキラとしてました。

　でも　今じわりじわりときているみたいです(苦笑）

　うっかり気を抜くと・・・涙が溢れます。

　今これを書きながらも泣けます。

　溜息がとまりません。

　いけないなー　わたさんはあんなに笑顔だったのに・・・

　東宝楽は　笑顔で見送りたいって思ってます。　でもきっと無理・・・っーかチケットもないし・・・・